街探検・仙台七坂を巡る・その2、扇坂

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仙台七坂を巡る2回目は「扇坂」です。仙台城隅櫓から北へ向かうと地下鉄東西線国際センター駅の手前、大手門から続く土塁に扇坂があります。

扇坂の登り口に説明文が書かれたパネルが設置されていました。それによると大手門は藩主の出入りと特定の儀式のある時以外は開門されず、扇坂が藩士の通常の登城口として使用されていました。扇坂という名前は、下に向かって扇状に広がっていたので名付けられたそうです。

明治時代に仙台城二の丸に陸軍が司令部を置いた時に扇坂を塞いでしまいました。その後、ここの北側にある道路が扇坂と呼ばれていましたが、2015年に国連防災世界会議が仙台で開催された際にメイン会場の国際センターと、パブリックフォーラム会場の川内萩ホールとの行き来をしやすくするために扇坂を階段として再整備し復活させました。

階段を昇って上から見下ろしてみました。
藩政時代とは全く違った姿になった扇坂ですが、長年塞がれて場所さえも良くわからない状態だったので、また人が行き交うようになっただけでもよかったのかなと思います。

階段の上は二の丸広場という広々とした公園になっています。その名の通り、昔は仙台城の二の丸だった場所です。

広場の北側には東北大学の川内萩ホールがあります。

広場の東側の端にある見晴らし台が新しくなっていました。

青葉山公園の再整備の一環として二の丸広場も整備しているようですね。

仙台城の本丸は、本丸御殿の礎石を復活させて昔の姿を想像しやすくしていますが、二の丸も建物の配置がどうだったかなどわかるような整備もして欲しいなと思いました。

仙台七坂を巡る、次回は新坂を見ていきます。

※参考文献

佐々久「仙台あちらこちら」宝文堂

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