平成懐かし写真《特別版》荒川静香さんの金メダル凱旋パレード・2006年(平成18年)撮影

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平成時代に撮影した写真を、ひとつの事柄に焦点を当てて紹介する「平成懐かし写真・特別版」です。


今回はトリノオリンピックで、日本人初のフィギュアスケート金メダルに輝いた荒川静香さんの凱旋パレードの様子です。

※2006年(平成18年)撮影

仙台で行われるパレードと言えば東二番丁通が定番で、青葉まつりの山鉾巡行などが行われていますが、スポーツ関係の優勝凱旋パレードでは、荒川静香さんの凱旋パレードが初めてだったのではないでしょうか。

この時のパレードは北行き車線を通行止めにして、荒川さんは普通のオープンカーに乗って移動していました。南行き車線は一般車が通行している状態でした。南行き車線側の歩道から撮影したので、当時のデジカメではズームが効かず、荒川さんがぶれてしまいました。

パレードの後は勾当台公園市民広場のステージで記念式典が開催されました。村井宮城県知事や梅原仙台市長(当時)をはじめとした県内の政財界、スポーツ界の要人が壇上に勢ぞろいして、表彰式が行われました。宮城県と仙台市、利府町、東北高校、宮城県スケート連盟が主催者に名を連ねていました。当時、荒川さんの実家が利府町にあったので、利府町も主催者に加わっていたんですね。

この時の金メダルがきっかけになって、閉鎖されていたスケートリンクが復活し、羽生結弦選手のオリンピック2連覇へと繋がって行きました。

市民広場は大勢の見物の人たちが集まって大混雑でした。その時の反省でしょうか、その後に行われた羽生結弦選手の金メダル凱旋パレードでは、市民広場での記念式典は行われませんでした。

東二番丁通でのパレードは、その後、2013年に楽天イーグルスの優勝パレード、2014年と2018年は、羽生結弦選手の金メダル凱旋パレードと続きました。東二番丁通で次にパレードを行うのは誰になるんでしょうね。




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