3回に渡って見てきた仙台七夕まつりのメインストリート、最後はぶらんどーむと一番町四丁目商店街で個人的に目についた飾りを紹介します。「かまぼこの鐘崎」の七夕飾りは毎年、個性的で前衛的なデザインで驚かされます。
向かって右から2本目の青と白の吹流しに描かれた猫が、羽生結弦選手のポーズをまねていますね。
おなじみ、フォーラス前の人形劇に羽生結弦選手が登場していました。
周囲が賑やかすぎてセリフが聞き取れず劇の内容はよくわかりませんでしたが、羽生選手の人形がグルングルンと4回転以上も回されていました。
ここから一番町四丁目商店街です。今年の七夕は前線と台風の影響で3日間とも雨が降ったり止んだりでしたが、最終日は昼過ぎ頃まで雨がふらずに見ることが出来ました。
くす玉の上に丸まっているのはビニールです。雨が降ったら、すぐに覆えるようにしているみたいですね。
ここにも羽生結弦選手をモチーフにした七夕飾りがありました。
何本か、ビニールで覆われた状態の七夕飾りもありました。梅雨時に開催される神奈川県平塚市の七夕飾りはビニールやセロファンなどの雨に強い素材で作られていますが、伝統を重んじる仙台七夕まつりでは昔ながらの和紙を多用しているので雨に弱く、アーケードがない場所では雨が降ると濡れないようにビニールに入れて残念な状態になってしまいます。来年こそは3日間とも晴れて欲しいものですね。
一番町から西へ入ったところにある、東北初の常設寄席「花座」も七夕飾りを出していて、花座ゆかりの芸人さんたちの似顔絵が描かれていました。
3回続けて仙台七夕まつりの様子をお伝えしましたが、写真では伝えきれない賑わいや迫力などがあるので見たことが無い人は是非一度、実際に見に来て欲しいなと思います。