毎年8月6日から8日の3日間開催される、仙台七夕まつりが昨年はコロナのために中止になってしまいました。今年もコロナは収束していないものの、感染対策の実施と規模を縮小して2年ぶりに開催されました。仙台駅構内に飾られている飾りは、吹き流しの長さが例年よりも短くなっていますが、感染防止のために触れない高さにしているためだそうです。仙台七夕まつりのメインストリートのアーケード街を仙台駅の方向から西へ向かって見ていきましょう。
仙台駅に一番近い「ハピナ名掛丁」の入り口には、仙台藩士の武将をモチーフにした七夕が飾られていました。「名掛丁」は、城下を守る精鋭部隊「御名懸組」の武将たちが居住していた町だったそうです。
今年2年ぶりに開催された仙台七夕まつりですが、感染対策のために飾りの数を例年の4分の1に減らし、吹き流しの長さを短くして2メートル以上の高さに吊るすことで、手を触れられないようにしたそうです。
いつもの飾りよりもスカスカな印象は否めませんが、2年連続で中止にならなかっただけでも良かったと言えるかもしれませんね。
「ハピナ名掛丁」と「クリスロード」の境界には検温センサーカメラが設置されていて、歩行者の体温をチェックが出来るようになっていました。アーケード街の複数の場所に設置されていました。
「クリスロード」の飾りです。吹き流しを短くしたので2段になっている吹き流しは少なくなっていました。
「マーブルロードおおまち」の飾りは、2列に並んでいました。
いままでとは違った飾り方ですが整然と並んでいて、これはこれで綺麗ですね。
今年の七夕飾りは、大手の紙屋さんがまとめて制作したものがほとんどですが、老舗の一部では、自分たちで制作したものを飾っている店もありました。次回は一番町のアーケード街の様子を見ていきます。
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