お土産再発見・勝山酒造、たまご酒

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今回紹介する仙台のお土産は勝山酒造の「たまご酒」です。勝山酒造は伊達家御用蔵として江戸時代から続く酒蔵で多くの銘柄の日本酒を作っていますが、「たまご酒」はお酒の苦手な人でも飲みやすいお酒です。仙台市内の量販店やスーパーなどで販売していますが、今回はみやぎ生協で680円で購入しました。地元蔵王の産直たまごを使用して作られているそうです。

四角い瓶の裏には色々な飲み方が書かれていますが、そのまま飲んでも充分に美味しいです。

原材料は清酒(純米酒)と鶏卵、上白糖のみという昔ながらの伝統的な製法で作られていて、安定剤や乳化剤などの添加物は使用していないそうです。たまご酒は家庭でも作れますが、温度に気をつけながら絶えずかき混ぜていないと卵が固まってしまうので、美味しく作るのは意外に大変なんですよね。

瓶のなかで卵の成分が沈んでいるので、よく振ってからカップに注ぎます。一口飲むとトロっとした飲み心地と共に卵の香りと甘さが広がります。乳成分は含まれていませんがカスタードプリンやカステラのような風味が感じられます。仙台のお菓子でいうと菓匠三全の「萩の月」に似た感じでしょうか。お酒が好きな人よりもお菓子が好きな大人にお勧めしたい、やさしい甘さのお酒です。アルコール度数が10度以上11度未満の強さなので美味しいからといって飲みすぎるのには注意したいですね。




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