今回紹介するのは、仙台では知名度が高いものの全国的にはあまり有名じゃない地元のお菓子「仙臺まころん」です。震災からの復興のために立ち上げられた、東北の優れた銘品を紹介する「古今東北」ブランドのパッケージで発売されていますが、中身は仙臺まころん本舗（伊藤食品）が製造するお馴染みの「仙臺まころん」です。古今東北の商品は生協でも販売されているので、オリジナル商品よりも購入しやすいかもしれません。1袋100g入りで228円（税別）です。
「まころん」とはイタリアの菓子「マカロン」の材料のアーモンドが日本では簡単に手に入らなかった約90年前に、落花生を使用して作られたもので「マカロン」ではなく「まころん」と名付けられました。古今東北ブランドでは直径約3㎝の小粒サイズになっています。
マカロンよりも若干歯ごたえがあるサクっとした食べ心地で一口食べると落花生の香りと共に優しい甘さが口の中に広がります。ずんだ餅のように全国的に有名になって欲しい仙台生まれのお菓子ですね。
