平成時代に撮影した写真を、ひとつの事柄に焦点を当てて紹介する「平成懐かし写真・特別版」です。
今回は、SENDAI光のページェントに初登場した初代の「シンボルツリー」です。
※2004年(平成16年)撮影
光のページェントのメインストリート「定禅寺通」の北東角、東二番丁通との交差点角に巨大なシンボルツリーが初めてお目見えした時の写真です。
勾当台公園市民広場に元々立ち並んでいる4本のヒマラヤスギを飾り付けたもので、高さ約30mの巨大なクリスマスツリーの出現は、当時とても話題になりました。その後、コロナ禍になる前の2019年まで、毎年デザインを変えて登場しましたが、初代のシンボルツリーはグリーンと赤のイルミネーションで、まさにクリスマスツリーというデザインでした。
シンボルツリーの広場側には、屋台が並んで出店していました。シンボルツリーは2004年から2017年までau、2018年と2019年はスーモがスポンサーになっていました。
当時、勾当台公園では「日立きになるサンタの公園」と名付けられたイベントで巨大なサンタクロースのバルーンが毎年飾られていて、公園にも多くの人が訪れて賑わっていました。
コロナが収まったら、また当時のようにシンボルツリーとともに勾当台公園にもイルミネーションが飾られるようになって欲しいものですね。