平成懐かし写真・外装塗り直し中の仙台大観音・2002(平成14年)4月撮影

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平成時代に撮影した写真と令和の現在を比較しながら、仙台の街並みの変化を見て行く「仙台・平成懐かし写真」です。


今回は泉区実沢字中山南にある「仙台大観音」です。

2002年(平成14年)4月撮影

撮影した時に、ちょうど外装の修繕作業(外装の塗り直し)をしているところでした。大観音の左下にオレンジ色のクレーンで作業をしているところが写っていますね。大観音の足元では「ザ・ガーデン仙台」や「ペットエコ」が営業をしていて、右側には「ニューワールドホテル」があります。

2020年(令和2年)2月撮影

大観音の正面にあった「仙台大観音プラザハウス」がなくなり、「ザ・ガーデン仙台」「ペットエコ」も近くの別の場所に移転しました。樹木が成長して足元の龍の顔が見えにくくなりましたね。右側のホテルは「ベストウェスタンホテル仙台」「仙台ジョイテルホテル」を経て、現在は「仙台ヒルズホテル」になっています。


2002年(平成14年)4月撮影

足元の龍の口の入り口へと至る階段の右側は閉鎖されていて、左側は訪れた人に塗料が落ちてくるのを防ぐためか、屋根とネットで階段が覆われていました。

2020年(令和2年)2月撮影

2002年の塗り直し後も何度か修繕や洗浄はしているようですが、ところどころ汚れが目立つ箇所が増えてきたようです。


2002年(平成14年)4月撮影

正面から足元を撮影したものを見てみると、向かって左側の修繕作業中のクレーンが分かりやすいですね。

2020年(令和2年)2月撮影

現在は「プラザハウス」が解体されたために正面の広場だった場所に入ることが出来なくなっています。(仙台大観音の立っている場所にはホテルの方から行けます。)プラザハウス跡地には2017年の完成を目指して5階建てのビルが建設されるという計画がありましたが、今のところ着工していません。大観音の目の前に殺風景な景色が広がっている現状なので、再開発が無理なら公園か駐車場にして見た目を良くして欲しいものですね。




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