平成懐かし写真《特別版》楽天生命パークの観覧車の昔の職場

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平成時代に撮影した写真を紹介する「平成懐かし写真」の特別版として、ひとつの事柄に焦点を当てて見ていきます。


今回は「楽天生命パーク宮城」の名物ともいえる「スマイルグリコパーク」の観覧車が、昔別の場所で働いていた時の写真です。

2004年(平成16年)10月撮影

かつて青葉区新川に存在していた大型レジャー施設「西仙台ハイランド(のちの仙台ハイランド)」で働いていた時の観覧車です。西仙台ハイランドの観覧車と言えば、1992年(平成4年)に完成、世界一に認定された高さ100m、直径107m、の「アポロ」が有名でしたが、山地のために風が強すぎて回転出来ないことが多かったそうで、2002年(平成12年)に撤去されてしまいました。そのあとに代わりに建設されたのが、この観覧車だったんです。その後、遊園地は閉鎖されてしまい、残っていた観覧車に目を付けたのが楽天だったわけですね。ちなみに「アポロ」は現在、ベトナムのハノイで現役だそうですが、もし「アポロ」が楽天生命パークに移設されてたら、ものすごいインパクトだったでしょうね。

2004年(平成16年)10月撮影

後ろの方には、ジェットコースターやバンジージャンプのようなものも見えますね。西仙台ハイランドは遊園地のほかに、ゴルフ場やサーキットコースなどもあった大規模なものでしたが、2014年にハイランドレースウェイが閉鎖され、2015年に遊園地が閉鎖、2016年にはゴルフ場も閉鎖されて完全に営業を終了してしまいましたが、観覧車は昔の職場よりも多くの人たちに乗ってもらえてうれしいでしょうね。

※参考

観覧車通信2014年11月21日付記事より