2003年に撮影した「ドコモ東北ビル」建設工事の続きです。
2003年(平成15年)8月撮影
青葉通との交差点からも、アンテナが組み立てられているのが見えました。
2003年(平成15年)9月撮影
9月にはアンテナ部分の形状が分かるくらいにまで組み上がってきましたね。
2003年(平成15年)9月撮影
大年寺山から撮影。仙台市中心部に立ち並ぶ高層ビルに「ドコモ東北ビル」が加わりました。この時期の仙台は「プチバブル」と言われた頃で、高層ビルが次々と建設されていたんですね。そのために仙台市は、高さ100m以上の建築物に環境アセスメントを受けることを義務付ける条例を制定しました。
2003年(平成15年)9月撮影
錦町公園から撮影。わずか1か月足らずでアンテナ部分が出来上がってきました。「ドコモ東北ビル」は建物本体は地上21階建てで高さ108m、アンテナを含めた最高高さは150mなので、仙台市の環境アセスメントの適用を受けた第1号の建築物になりました。
2003年(平成15年)11月撮影
3月に見た時には鉄骨の組み上げ中で骨組みが丸見え状態でしたが、11月には外観がほぼ完成したようです。
2003年(平成15年)11月撮影
2003年の秋、勾当台公園の木々が赤や黄色に染まる頃には、現在と変わらない風景になりました。
2004年(平成16年)4月撮影
2004年4月に「ドコモ東北ビル」は完成しました。ちなみに写真の左側に見えるコカ・コーラの看板が目立つ「仙台東宝劇場」は、2006年に閉館して解体されることになるので、ドコモ東北ビルと一緒に見られたのは2年間だけだったんですね。