平成時代に撮影した写真を紹介する「平成懐かし写真」の特別版として、ひとつの事柄に焦点を当てて見ていきます。
今回は若林区五橋の、JT日本たばこ産業跡地の変遷を見ていきます。
2003年(平成15年)撮影
JTの建物が解体されて更地になった跡地で、2003年6月に「木下大サーカス仙台公演」が開催されました。巨大なテントの背後(南東側)では、20階建てで総戸数223戸の巨大マンション「パークシティ仙台五橋」が建設中ですね。
2006年(平成18年)撮影
その後、JT跡地をアパグループが購入してホテルとマンションを建設することになり、2006年に建設工事が始まりました。建設現場には、アパ社長の顔入りで「景観が変わる」と書かれたパネルが設置されていました。
2007年(平成19年)撮影
最初に20階建て客室610室の「アパヴィラホテル仙台駅五橋」が組み上がってきました。
2008年(平成20年)撮影
アパヴィラホテルの背後(南側)にマンション群も組み上がってきました。
2008年(平成20年)撮影
マンションは30階建てで戸数288戸の「ブローディアタワー」をはじめとして、「アベリアタワー」18階建て98戸、「レジディアタワー」19階建て戸数66戸の、3棟合計452戸のマンション群が建設されて「アップルタワーズ」と名付けられました。ホテルとマンション群が誕生して、まさにアパ社長の看板のセリフのように景観が大きく変わりましたね。