令和元年を記念して、平成時代に撮影した写真と令和元年の現在を比較しながら、仙台の街並みの変化を見て行く「仙台・平成懐かし写真」です。
今回は仙台市東部の宮城野区小鶴の田園地帯から見た中心部方面の風景です。
2001年(平成13年)10月撮影
仙台駅から直線距離でわずか6キロほどの場所ですが、この付近だけは国道4号線仙台バイパスを挟んで広大な田園地帯が広がっている地区で、はるか遠くに中心部の高層ビルが見えます。
2019年(令和元年)12月撮影
仙台バイパス西側(写真奥)の新田東地区の田んぼが埋められて住宅街として区画整理されました。バイパスの東側(写真手前)は今も田んぼが広がっていますが、西側はマンションが立ち並ぶ市街地になりました。
2001年(平成13年)10月撮影
中心部方面をズームしてみました。写真中央を横切っている道路が国道4号線仙台バイパスです。
2019年(令和元年)12月撮影
仙台バイパスが盛り土されて高くなり、バイパスの東側と西側が立体交差で行き来できるようになりました。写真中央の4本の照明塔は新田地区に建設された「仙台市新田東総合運動場・元気フィールド仙台」の仙台市民球場です。
2001年(平成13年)10月撮影
中心部を更にアップにしてみました。仙台駅西口の高層ビルが立ち並んでいるのが見えますね。
2019年(令和元年)12月撮影
新田東地区にマンションが数多く建設されたために中心部の高層ビルが見えなくなってきました。いずれは全て見えなくなるかもしれませんね。