平成懐かし写真・壱弐参(いろは)横丁の古井戸・2008年(平成20年)撮影

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平成時代に撮影した写真と令和の現在を比較しながら、仙台の街並みの変化を見て行く「仙台・平成懐かし写真」です。


今回は青葉区一番町の壱弐参(いろは)横丁の古井戸です。

※2008年(平成20年)撮影

壱弐参横丁の中にある古い井戸です。2008年当時は本当に昔のままの古い井戸で、井戸はほとんど使用されておらず、手前にある水道の方をメインに使用している状態でした。アルマイトの鍋が古い井戸とともに、昭和の生活感を醸し出していますね。この時は横丁の再開発を、いつ行うのかということが注目されていた時期でした。

※2021年(令和3年)撮影

壱弐参横丁の昭和レトロな雰囲気が人気になり、古い井戸も注目されて2010年にレトロなイメージでタイルが貼られて綺麗にリニューアルされました。竜神様が守る井戸ということで流し台には、ゆるキャラっぽい竜神様が描かれていますが、当時の大学生らの手作りだとか。手押し式のポンプも設置されて井戸も生き返りました。NHKのブラタモリでも紹介されて話題になりましたね。いつのまにか周辺の再開発の話題も聞かなくなりましたが、壱弐参横丁の人気が高まっているので、今後はどうなるんでしょうかね。




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