平成懐かし写真《特別版》お花見広場になる前の西公園グラウンド・2006

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平成時代に撮影した写真を紹介する「平成懐かし写真」の特別版として、ひとつの事柄に焦点を当てて見ていきます。


今回は、西公園通と広瀬通の交差点、南西角にある「お花見広場」の過去と現在の様子です。

2006年(平成18年)9月撮影

毎年、お花見広場として賑わう場所は野球などができるグラウンドでした。左側には手書きのスコアボードも見えますね。ボールが飛び出すのを防ぐために周囲をネットで囲んでいました。もともと西公園の花見と言えば、源吾茶屋の周辺で行われていましたが、地下鉄工事のために立ち入りできなくなってしまい、古い桜の木も何本か伐採されることになったので、代わりの場所としてグラウンドが整備されることになりました。

2020年(令和2年)4月撮影

2010年にオープンした「お花見広場」には、東北各地の桜の名所から若木が集められています。当初は細々として頼りなげだった桜たちも10年が経ち、徐々に立派に育ってきています。今年はお花見が中止されましたが、来年は再び多くの花見客で賑わっていて欲しいものですね。




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