平成懐かし写真《特別版》被災前の若林区荒浜地区・2003

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平成時代に撮影した写真を紹介する「平成懐かし写真」の特別版として、ひとつの事柄に焦点を当てて見ていきます。


今回は、2011年の東日本大震災による津波で壊滅的な被害に遭った若林区荒浜地区の被災前の様子です。

2003年(平成15年)4月撮影

仙台市民なら一度は訪れたことがある「深沼海水浴場」です。防波堤が途中までしかなかったんですね。

2019年(令和元年)10月撮影

震災後に防波堤が大きく嵩上げされて仙台港の方まで伸ばされました。左側の防潮林は無くなってしまいましたが、震災から10年近く経過して徐々に緑が増えてきていますね。

2003年(平成15年)4月撮影

深沼海水浴場に行くには貞山堀を渡っていきますが、震災前は防潮林が鬱蒼と茂っていました。

2003年(平成15年)4月撮影

貞山堀の両側に荒浜地区の住宅街が広がっていたんですね。

2019年(令和元年)10月撮影

現在、荒浜地区は住宅を建設することが禁止されています。わずかに残った昔の住宅の跡は、震災遺構「仙台市荒浜地区住宅基礎」として公開されています。




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