平成時代に撮影した写真を紹介する「平成懐かし写真」の特別版として、ひとつの事柄に焦点を当てて見ていきます。
今回は仙台駅西口に建設された「ホテルモントレ仙台」の建設工事を見ていきます。
2003年(平成15年)4月撮影
以前はガソリンスタンドだった場所で建設工事が始まり、2003年の春頃から鉄骨が組み上がって来ました。
2003年(平成15年)4月撮影
元々は南町通側の「エンタツパーキング」から、ここまでの土地を一体的に再開発する計画でしたが、複数の地権者間での合意が得られずに計画が進まなかったことから、独自に再開発を進めることにしてホテルモントレの建設が始まりました。
2003年(平成15年)8月撮影
早くも8月には最上階まで鉄骨が組み上がっていました。
2003年(平成15年)10月撮影
10月になると外壁の取り付けが進んできていますね。
2003年(平成15年)11月撮影
宮城県庁の18階展望室からは、今は無き「ホテル仙台プラザ」や「十字屋」の奥に新しいホテルが見えました。
2004年(平成16年)4月撮影
2004年3月に建物は完成し、4月に開業しました。
2004年(平成16年)5月撮影
ホテルモントレ仙台は、地上18階建てで高さ70.61m、客室数206室で、ヨーロッパ調の外観が印象的なホテルで、17階の天然温泉も人気です。