令和元年を記念して、平成時代に撮影した写真と令和元年の現在を比較しながら、仙台の街並みの変化を見て行く「仙台・平成懐かし写真」です。
今回は東北電力本店ビル「エナジースクエア」の建設中の様子です。
2001年(平成13年)7月撮影
国道45号線を挟んだ向かい側(北側)から見上げたエナジースクエアです。まだ上の方の階の外壁が取り付けられていなくて、鉄骨が見えていますね。
2019年(令和元年)6月撮影
左側のビルが補修工事中でしたが、2001年と同じビルです。エナジースクエアは2002年(平成14年4月に竣工しました。地上28階建てでアンテナ部分を含めた最高高さは約148mです。
2001年(平成13年)7月撮影
地上部分です。以前は仙台白百合学園があった場所に建設されました。
2019年(令和元年)6月撮影
建物の周囲に植樹された木が、18年経って成長してきました。
2001年(平成13年)7月撮影
仙台駅前の高層ビル「アエル」の31階から撮影。まだアンテナ部分が組み上がっていませんね。ビルの上部には建設用のパワークレーンが2基設置されて作業をしています。右側には1999年(平成11年)に完成した高層ビル「花京院スクエア」が立っています。
2019年(令和元年)6月撮影
エナジースクエアのアンテナの左側に、2004年4月に完成した「NTTドコモ東北ビル」のアンテナがちょっとだけ見えています。東北電力の敷地内には変電所も建設されました。上から俯瞰して見ると高層ビル以外にもビルやマンションが増えているのが見え、18年の歳月の流れが分かって面白いですね。