仙台・今日の一枚

今年もＳＥＮＤＡＩ光のページェントが始まりました。定禅寺通のケヤキ並木が約６０万球のＬＥＤで飾り付けられましたが、ビルのガラスに映る場所では光が倍になって更に綺麗に道路を照らしていました。

日没が近づいて暗くなってきた青葉通を明るく照らすためのガス灯が、灯りを灯されるのを待っているかのように佇んでいました。

以前、青葉区八幡町にあった蔵元「天賞酒造」が廃業し、かつての天賞の広い庭の一部が公園として一般に開放されています。庭の一角に聳え立つ銀杏の古木が鮮やかな黄色に染まっていて、秋の深まりを感じさせました。

仲ノ瀬橋のたもと、仙台二校の校内に生い茂る赤や黄色に色づいた木々が、雲一つない秋の空に映えていました。

朝から晴天に恵まれた仙台市内では街路樹の葉が日ごとに色づき、錦町公園の木々も青空とのコントラストで一層綺麗に見えました。

季節外れの超大型台風が通過したため、昨日は仙台市内全ての市立小中学校が休校になりましたが、今日は台風一過の青空が広がりました。太白区郡山では、いつも通り学校を終えて家路につく子供たちの姿が街に戻っていました。

宮城野区の清水沼公園は、昔は沼で近隣の農家の人たちが牛や馬を連れてきて洗っていたそうですが、現在は埋め立てられて公園になり、農家の牛馬に変わって近所の人たちが犬を連れて散歩をしたり、子供たちが遊ぶ普通の公園になっています。

日に日に日没が早くなって来ました。今日の日没は午後５時２分。西公園の時計を見ると午後５時１５分前。太陽が沈んでから１０分以上も経っていましたが、西の空に綺麗な夕焼けが広がっていました。

肌寒い一日でした。いつもなら子供を連れたお母さん達で賑わっている西公園の芝生広場も、肌寒くて雨が降りそうな雰囲気だったせいか、遊んでいる人は誰もいませんでした。